2015年05月20日
☆戦う!書店ガール第6話感想☆
こんにちは!
「戦う!書店ガール」応援ブログまるぶんブログ管理人のまるぶん太です。
「応援って言ってるけど結構ディスってない?」なんてご意見を頂戴しました。
ええ!ディスってますとも!
でもいいんです。
僕は「応援」の反対語は「批判」ではなく「無関心」だと思っています。
毎週放送されたドラマを肴に感動したり、突っ込んだり、ツッコんだり、ツッコミを入れたり(突っ込んでばかりですが・・・)ギャーギャー騒ぎ立てるのが大事かなと。
疑問点も無批判に「ヨカッタ~」なんて慰撫してたって誰も見てくれませんもの。
せっかく書店が舞台のTVドラマ(しかもゴールデン)なんだから、外からもガンガン盛り上げて行きましょー!
さてドラマも6話目、後半戦に入ります。
店長となったとたんに「店を閉める」と告げられ、失意の理子(稲森いずみ)。
ライバル店の田代(田辺誠一)が「ウチに来いよ!」と誘いを入れますが「ワタシ一人逃げるわけにはいかない」とキッパリ断ります。
しかしその場面を理子の上司(前ダメ店長でエリアジャーマネ。演・木下ほうか)
が影でこっそり見ていました・・・
ってなんでそこにいるんだよ!あんた理子より先に帰らなかったっけ?
まさにザッツご都合主義。もう少しジャーマネさんの行動を描写しておいて「そこにいる必然性」を出しておけば、もっとドキドキしたかも。
もちろん、理由もなく誰かがそこにいるって状況は現実世界でもよく有ることです。でもだからこそフィクションではそこを描くことでリアリティが生まれる気がします。
兎に角、そんなスクープを聞いちゃったジャーマネは翌朝早速本社に報告しまう。
「どうする!?」と問う上司に「うま~く使います」とほくそ笑むジャーマネ。
オイ。時代劇かよ。
しかしとにかくマトモな企業じゃありません。
見るからに仕事が出来ないダメ店長を昇格させたり、
謀略の限りを尽くしてイチ女性社員を追い込んだり、
これでよく全国展開できるな~と逆に感心してしまいます。
みなさま、書店はもっと明るい職場ですからね(苦笑)
ここから毛利元就もビックリのジャーマネの謀略が続きます。
理子のインタビュー記事をよんで理子に失望した3人組に「吉祥寺店は閉店する。でも理子店長は他社から誘われてるらしいよ~自分さえよければいいみたいでヒドイね~」
これにすっかり騙され、理子を目の前で非難します。さらには異動願いを出して「しばらく仕事を休みます」と欠勤する始末。
だからゆとりはダメなんだ!
といわれても仕方のない行動ですよ、コレ。
上司批判に異動願そして職場放棄。「コイツらクビでいくね?」多くの視聴者が思ったことでしょう。
さらには欠勤中、説得に駆けつけた亜紀(まゆゆ)と三田(千葉雄大)に対して「信じたいけど裏切られた!インタビュー記事はジャーマネの策略だけど裏切られた!」と泣き出し、話し合いの席にも3人揃って駆けつけない、という意味不明の態度をとります。
この3人はドラマ開始当初からキャラ設定が殆どされておらず、性格がその場その場でコロコロ変わるご都合キャラでしたが、この回は特に判で押したように同じ行動でした。それなら3人いる必要はなく、このポジションは1人でよかったのでは?そのほうが展開しやすかったとは思いますが。
それより何より、今回最も意味不明だったのは理子でした。
インタビュー記事の件を3人から追及される
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
インタビュー記事の不正を亜紀と三田が暴く
↓
ワタシに無断でそんなことしないで!
↓
閉店のと引き抜きの件を3人から追及される
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
3人が異動願いを出し、欠勤する
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
すべてはジャーマネの謀略だったことを知る
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
ジャーマネから真相を聞く
↓
ワタシは誰もクビにしたくない!
↓
売場で泣き出す
↓
まゆゆから諭される
↓
ワタシは体制側の人間なの・・・
↓
まゆゆから長渕剛並みの檄が飛ぶ!
↓
翌朝、社長に直訴「売上上げたら店続けさせてください!」
終始煮え切らない態度オンパレードで、見ていてイライラしました。
元々悪質な謀略で理子の信頼が失墜したのだから、正々堂々と晴らせばいいのに。そうすれば3人も戻ってくるでしょ。それで誰が損をする?
コッチのほうがよっぽど店長失格だよ
挙句の果てに15歳以上歳下の亜紀に啖呵を切られてようやく目を覚ます始末・・・
余談ですが、他にも田代(田辺誠一)もハタチそこそこの三田君に向かって「君が理子さんを支えてあげてほしい」と言うなど、キャラの年齢設定を無視した言動が目立ちました。
あと、理子が社長に談判したときの会議室の豪華さは何?
2人しかいないのに『ペガサス書房』って常にスクリーンに映し出してたり、座りすわり心地の良さそうな椅子だったり(僕の椅子はパイプ椅子ですよ)、こんな上等なお部屋がある書店なんて、今時ないやい!
さて次回からは売上アップ大作戦。
7月までに売上を上げないと潰れてしまう吉祥寺店の存続を掛けた理子と亜紀の戦いが始まります!
はたしてチーム理子は再結集し、見事売上アップを果たすことができるのでしょうか?
乞うご期待!
「応援って言ってるけど結構ディスってない?」なんてご意見を頂戴しました。
ええ!ディスってますとも!
でもいいんです。
僕は「応援」の反対語は「批判」ではなく「無関心」だと思っています。
毎週放送されたドラマを肴に感動したり、突っ込んだり、ツッコんだり、ツッコミを入れたり(突っ込んでばかりですが・・・)ギャーギャー騒ぎ立てるのが大事かなと。
疑問点も無批判に「ヨカッタ~」なんて慰撫してたって誰も見てくれませんもの。
せっかく書店が舞台のTVドラマ(しかもゴールデン)なんだから、外からもガンガン盛り上げて行きましょー!
さてドラマも6話目、後半戦に入ります。
店長となったとたんに「店を閉める」と告げられ、失意の理子(稲森いずみ)。
ライバル店の田代(田辺誠一)が「ウチに来いよ!」と誘いを入れますが「ワタシ一人逃げるわけにはいかない」とキッパリ断ります。
しかしその場面を理子の上司(前ダメ店長でエリアジャーマネ。演・木下ほうか)
が影でこっそり見ていました・・・
ってなんでそこにいるんだよ!あんた理子より先に帰らなかったっけ?
まさにザッツご都合主義。もう少しジャーマネさんの行動を描写しておいて「そこにいる必然性」を出しておけば、もっとドキドキしたかも。
もちろん、理由もなく誰かがそこにいるって状況は現実世界でもよく有ることです。でもだからこそフィクションではそこを描くことでリアリティが生まれる気がします。
兎に角、そんなスクープを聞いちゃったジャーマネは翌朝早速本社に報告しまう。
「どうする!?」と問う上司に「うま~く使います」とほくそ笑むジャーマネ。
オイ。時代劇かよ。
しかしとにかくマトモな企業じゃありません。
見るからに仕事が出来ないダメ店長を昇格させたり、
謀略の限りを尽くしてイチ女性社員を追い込んだり、
これでよく全国展開できるな~と逆に感心してしまいます。
みなさま、書店はもっと明るい職場ですからね(苦笑)
ここから毛利元就もビックリのジャーマネの謀略が続きます。
理子のインタビュー記事をよんで理子に失望した3人組に「吉祥寺店は閉店する。でも理子店長は他社から誘われてるらしいよ~自分さえよければいいみたいでヒドイね~」
これにすっかり騙され、理子を目の前で非難します。さらには異動願いを出して「しばらく仕事を休みます」と欠勤する始末。
だからゆとりはダメなんだ!
といわれても仕方のない行動ですよ、コレ。
上司批判に異動願そして職場放棄。「コイツらクビでいくね?」多くの視聴者が思ったことでしょう。
さらには欠勤中、説得に駆けつけた亜紀(まゆゆ)と三田(千葉雄大)に対して「信じたいけど裏切られた!インタビュー記事はジャーマネの策略だけど裏切られた!」と泣き出し、話し合いの席にも3人揃って駆けつけない、という意味不明の態度をとります。
この3人はドラマ開始当初からキャラ設定が殆どされておらず、性格がその場その場でコロコロ変わるご都合キャラでしたが、この回は特に判で押したように同じ行動でした。それなら3人いる必要はなく、このポジションは1人でよかったのでは?そのほうが展開しやすかったとは思いますが。
それより何より、今回最も意味不明だったのは理子でした。
インタビュー記事の件を3人から追及される
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
インタビュー記事の不正を亜紀と三田が暴く
↓
ワタシに無断でそんなことしないで!
↓
閉店のと引き抜きの件を3人から追及される
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
3人が異動願いを出し、欠勤する
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
すべてはジャーマネの謀略だったことを知る
↓
ワタシ、店長失格ね
↓
ジャーマネから真相を聞く
↓
ワタシは誰もクビにしたくない!
↓
売場で泣き出す
↓
まゆゆから諭される
↓
ワタシは体制側の人間なの・・・
↓
まゆゆから長渕剛並みの檄が飛ぶ!
↓
翌朝、社長に直訴「売上上げたら店続けさせてください!」
終始煮え切らない態度オンパレードで、見ていてイライラしました。
元々悪質な謀略で理子の信頼が失墜したのだから、正々堂々と晴らせばいいのに。そうすれば3人も戻ってくるでしょ。それで誰が損をする?
コッチのほうがよっぽど店長失格だよ
挙句の果てに15歳以上歳下の亜紀に啖呵を切られてようやく目を覚ます始末・・・
余談ですが、他にも田代(田辺誠一)もハタチそこそこの三田君に向かって「君が理子さんを支えてあげてほしい」と言うなど、キャラの年齢設定を無視した言動が目立ちました。
あと、理子が社長に談判したときの会議室の豪華さは何?
2人しかいないのに『ペガサス書房』って常にスクリーンに映し出してたり、座りすわり心地の良さそうな椅子だったり(僕の椅子はパイプ椅子ですよ)、こんな上等なお部屋がある書店なんて、今時ないやい!
さて次回からは売上アップ大作戦。
7月までに売上を上げないと潰れてしまう吉祥寺店の存続を掛けた理子と亜紀の戦いが始まります!
はたしてチーム理子は再結集し、見事売上アップを果たすことができるのでしょうか?
乞うご期待!
再来年の大河は菊池源吾。
大河ドラマ『真田丸』第1話の感想。
戦う!書店ガール第4話感想☆ネタバレあり☆
戦う!書店ガール第3話感想
戦う!書店ガール第2話感想
『戦う!書店ガール』第1話感想(※ネタバレちょい含む)
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Posted by 金龍堂まるぶん店 at 14:24│Comments(0)
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