※カテゴリー別のRSSです
QRコード
QRCODE

スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2016年01月14日

芥川賞・直木賞はSMAPを食えるのか⁇

チェッ、なんだよ。

えっ、突然どうしたのって?
あれっスよ、SMAP。SMAPの例の騒動っス。
何がホントか良くわからないまま、TVらネットで様々な情報が行き交う芸能界スクランブル交差点。
あのニュースのおかげで、出版業界の一大イベントが世間からかき消されちまった。

そりゃ僕も驚いた。
本でいえば『ONE PIECE』が『少年ジャンプ』から『ヤングアニマル』に突如移籍するようなものだ。
『ヤングアニマル』といえばマンガ50%・エロ50%の青年コミックだぜ。
表紙はほぼグラビアだから子どもにゃ買えないって、そりゃねぇよ。
裏でいったい何が!?って業界大騒ぎとなるに違いない。

今回のエントリーでは書店らしく出版界の一大イベント「芥川・直木賞」にぶっこみたかった。
そう、「SMAP解散騒動」にかき消された「ベッキーの不倫騒動」にかけ消された「北朝鮮の水爆騒動」にかき消された、「第154回芥川・直木賞(1/19受賞作決定)」についてである。

前回の芥川賞受賞作品、覚えてる?さすがに覚えてるでしょ。
もし忘れるってんだったら、火花が出るほどビンタしたる。
あ、冗談です。マジでやったら、人生スクラップアンドビルドだね。

前回はお笑い芸人の芥川賞受賞ってことで、マスコミにとにかく大きく取り上げられた。
ところで皆さん、『火花』、最後まで読んだ?
っていう野暮なツッコミはさておき、まさに『火花』フィーバーだった夏の日の2015。
君は連日売れに売れ、なんと200万部を突破した。
本屋はイキナリ恋してしまったよ、夏の日の君に・・・

あれだけの騒ぎとなった直後の芥川賞だから、さぞ大きく取り上げてくれるだろう、と僕は期待していた。
が、ほとんど無視。ま、そりゃそうだよね。現実はマジで甘くない。

ところで第154回芥川賞・直木賞候補作、ギョーカイ人以外はほとんど知らないだろう。

ちなみに・・・
<芥川賞候補作>
 石田 千『家へ』▲
 上田岳弘『異郷の友人』
 加藤秀行『シェア』〇
 滝口悠生『死んでいない者』
 松波太郎『ホモサピエンスの瞬間』
 本谷有希子『異類婚姻譚』◎

<直木賞候補作>
 青山文平『つまをめとらば』▲
 梶よう子『ヨイ豊(とよ)』
 深緑野分『戦場のコックたち』
 宮下奈都『羊と鋼(はがね)の森』◎
 柚月裕子『孤狼(ころう)の血』〇
(印は僕の予想)

気になる方は今のうち(1/14現在)にチェックしておくことをオススメする。
前回みたいに受賞後に品薄・入手j困難になっても知らないゾ!

受賞作は平成28年1月19日夜、決定する。
そのころSMAPがどうなっているのかはわからないが、
本屋には間違いなくプチフィーバーが訪れる。

その夜空ノムコウが楽しみである。


  


Posted by 金龍堂まるぶん店 at 13:24Comments(0)受賞作

2015年07月30日

「火花」フィーバーの向こう岸。

ずいぶん昔の話だが、
ダウンタウンの番組で、こういう企画をやっていた。

喫茶店で「アイスコーヒー」を注文する際、ちょっとずつ言い方を変えて注文し、
どの程度まで店員さんは「アイスコーヒー」と認識してしまうのか、という実験。

「アイスモーヒー」
「ナイスコーチ」
など、意識せずに聴けば「アイスコーヒー」って思うだろうな、っていうのから、
「愛想笑い」
「アイアンヒーロー」
といった、どう考えてもそうは聞こえない言葉で注文したときに、店員さんが決まって表情を強張らせるのが面白かった。
時に思わぬ奇跡の聞き違いが発生し、笑いの神様が舞い降りる。
「熱いコーヒー」と言ったときに、ホットコーヒーが出てきたのにはマジ笑ったな。

なんか、昨今のバラエティには余り見られない「ガチ」な感じが、ダウンタウン等出演者同様、TVを観ている我々にもある種の緊張感を誘っていたのだろう。
ただただ、食い入るように画面に見入っていた。
嗚呼、古き良き平成ヒトケタのTVショウ。

さて、『火花』である。




「お笑い芸人初の芥川賞受賞」はマスコミに大きく取り上げられ、出版界久々の大フィーバー。
以来、来る日も来る日も「火花」を求めてお客様が訪れる。
又吉の芥川賞受賞の片隅で、「火花は入荷未定です」がマイ流行語大賞受賞間違いなし。

普段、本を読まれないような若者やオバサマ達も巻き込んだこのムーブメントは、「ハンカチ王子」や「ハニカミ王子」フィーバーを彷彿とさせる。
とにかく「あれだけテレビで話題にしてるんだからボクもワタシも踊ってみようかな」そんな衝動に引っ張れる、軽さが売りのブーム。

「コレが読書人口増加の契機になれば」という期待と「こんなん一時的に決まってるやん」という空虚感。
そりゃモチロン後者なんだろうけど、まあいいじゃん。
出版不況なんだから、ひとまず本屋も一緒に踊ろうよ。

とにかく今回の件、お客様の記憶の曖昧さが目立つ。
「『花火』ありますか?」←ぎ、逆になってますけど…
「『ピース』ありますか?」←そ、それコンビ名ですけど…
「綾部さんの本ありますか?」←そ、それは熟女マニアの方ですけど(綾部はさっぱり売れない写真集出してますが、それでいいですか?)…
「直木賞の本いつ入る?」←直木賞なら今あります!で、でもそっちじゃないですよね、お求めの本は…
「TVのあれ!←情報少なすぎですが、分かりますとも!

正直言って普通に『火花』と訪ねられることは少なく、間違いのオンパレードなのだが、
我々書店員はそれが『火花』のお尋ねだとすぐ分かるのだ。

つまり『火花』とは「アイスコーヒー」なのである。
たとえ言い方を変えようとも、店員には通じてしまう「ガチで欲しい感」が、そのブームの軽さを越えて、お客様の心にあるのだろう。

嗚呼、又吉さん、ありがとう。
長年ぬるま湯に浸かっていた出版業界に「ガチ」を持ち込んでくれて。

ココから先はボクらの仕事さ。
あなたがもたらしたその「ガチ」をどれだけ大きく出来るか、
色々試みてみるよ。
  

Posted by 金龍堂まるぶん店 at 01:00Comments(0)受賞作

2015年01月17日

芥川賞・直木賞

先日発表された
152回 芥川賞・直木賞

<芥川賞・小野正嗣さん>



「九年前の祈り」

<直木賞・西加奈子さん>



「サラバ! 上」




「サラバ!下」

両作とも店頭に在庫は・・・

ございません(><)



芥川・直木賞に限ったことではないのデスが、
賞レース対象商品の場合、
受賞が決ってから増刷となることが殆どで、
「受賞決定!オメデトウ!」
という、一番大事なときに
肝心の売る本がない(涙)

コレは出版界の大きな課題として
改善目指してガンバりたいと
常々思っております。

今回も店頭に並ぶのは
1/下~2/上頃、
その頃まで忘れずに
待っていてくださいね♪  

Posted by 金龍堂まるぶん店 at 16:21Comments(0)受賞作

2012年04月11日

本屋大賞に『舟を編む』三浦しをんさん♪

http://www.hontai.or.jp/


全国の書店員が投票によって受賞作を決める
本屋大賞

2012年の受賞作が決まりましたね!

『舟を編む』三浦しをんさん

僕の予想は外れましたが(『くちびるに歌を』推し)、この本も大好きです♪

辞書の編集を航海になぞらえたタイトルも素敵ハート
登場人物の心理描写が絶妙で、ついつい感情移入してしまいますうるうる

この機会に是非ご一読下さい(^^)

  


Posted by 金龍堂まるぶん店 at 11:42Comments(0)受賞作

2011年04月13日

謎解きはディナーの後で/東川篤哉



本屋大賞2011に決定しました。

テイストは筒井康隆氏の「富豪刑事」。

探偵である令嬢とその執事との掛け合いがメインで
ストーリーが進みます。

執事の毒舌ぶりが楽しい♪

きっとドラマ化されると思いますので、
今のうちに読んでおくといいかもです。

また表紙は
今大注目のイラストレーター、
中村佑介氏の作品です!

独特のタッチが素敵です♪

いろんな本の表紙を描かれてますので
気に入られた方は
店頭で探してみてはいかがでしょう。
  


Posted by 金龍堂まるぶん店 at 10:27Comments(0)受賞作