2015年04月21日
『戦う!書店ガール』第1話感想(※ネタバレちょい含む)
「刑事ドラマに出てくるあの刑事に憧れて刑事になった」「金八先生を観て教師を目指した」って話、よく聞きますよね(実際そんな人に会ったことは、ないような気もしますが…)。
僕がドラマ『戦う!書店ガール』に期待したのはまさにその部分。「まゆゆみたいな書店員になりたーい」なんて能天気かつ明快な人がたくさん増えるといーな、と願いつつ、第1話を観てました。
原作とはちょっとテイストを変えて、明るいドラマになってましたね。
主人公の北村亜紀(渡辺麻友)は文字通り猪突猛進・脊椎反射タイプの書店員。正しいと思ったことはすぐに言っちゃいます!周りの空気を読んだりは一切しないKYっぷりが逆にl気持ちイかったです。
ぶっちゃけ店長的には、あういう人がいるとすっごく助かるんです(笑)
僕の代わりに何でも言ってくれて楽だし・・・
おっと、イカンイカン。
と、とにかく、初回からあそこまで書店の裏側を表現したドラマは初めてですよね。
POPのメリットとリスクを紹介したエピソードは良かったですね~
僕みたいに闇雲にPOPつけて自己満足する人間には本当に勉強になりました(エヘ)
書店の一部から「書店の現場が現実と違う」なんて意見もあったようですが・・・
まあまあ、そんなカタいことと言わないで!
そんなことを言い出したら
次から次へと刑事が殉職するなんて現実じゃありないし、
金八先生が担任だったら正直ウ○くないですか?・・・コホン
だいいち、まゆゆみたいな書店員、まったくリアリティありませんから!
ま、個人的には「稲森いずみのデキル女っつぷりをもっと見せてほしかった」とか「出版社の人間が資料を持って書店員の自宅まで来るかね」とか「アリーさんの本、どうみても売れなさそ~」とかTVの前で突っ込んでましたが・・・
さあ、今日は第2話。家族みんなで観ましょ~
Posted by 金龍堂まるぶん店 at 10:56│Comments(0)
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